中国の自動運転技術企業、スペイン初のL4自動運転乗用車運行許可証を取得
中国の自動運転技術企業、文遠知行(WeRide)は10日、同社がスペイン初となるL4レベルの自動運転乗用車運行許可証を取得し、公道での車両配備を認められたと発表した。これは、スペインが国家レベルでL4レベルのRobotaxi(自動運転タクシー)に初めて参入を認めたことを示している。中国新聞網が伝えた。
欧州でも大規模な移動市場の一つとしてのスペインは、年間延べ1億人近くの観光客を受け入れている。首都マドリードでは通勤需要が旺盛で、配車サービスのエコシステムも成熟しており、自動運転による移動サービスの導入に向けて良好な商業基盤を備えている。
今後、各種準備作業を完了し、関連する運営・規制要件を満たした後、文遠知行は提携先とともに、2026年中に自動運転タクシーの商業運行サービスを一般向けに開始する予定だ。その際、マドリードの利用者は関連プラットフォームを通じて、文遠知行の自動運転タクシーをワンタッチで呼び出せるようになる。主要な運営指標の達成に伴い、自動運転タクシーのサービス区域を持続的に拡大し、完全無人の自動運転タクシーによる商業運行をマドリード中心部の主要区域全体に広げることを目指す。
許可に基づき、まずは初期段階の試験運用が開始される。第1段階では、文遠知行の最新世代の自動運転技術を搭載した数十台の自動運転タクシーを試験運行に投入し、マドリードの複数の移動需要が旺盛な主要エリアをカバーする。各車両には安全オペレーター1人を配置する。
文遠知行の最高財務責任者(CFO)兼国際事業責任者の李璇氏によると、今後、提携先とともにスペイン初の商業化された自動運転タクシーサービスを推進し、2026年末までに一般向けにサービスを開放する計画だという。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年9月11日
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