海南省熱帯雨林国家公園のカイナンテナガザルの個体群が7つの群れ44匹にまで回復

人民網日本語版 2026年09月15日10:59

「熱帯雨林とあなた」がテーマの2026年熱帯雨林国家公園国際シンポジウムの様子(画像提供・主催者)。

「熱帯雨林とあなた」がテーマの2026年熱帯雨林国家公園国際シンポジウムの様子(画像提供・主催者)。

海南省保亭黎(リー)族苗(ミャオ)族自治県で9月11日に開催された2026年熱帯雨林国家公園国際シンポジウムにおいて、海南熱帯雨林国家公園管理局の朱仕栄副局長が、国家公園設立から5年間の成果を紹介した。カイナンテナガザルの個体群は1980年代初期の2つの群れ7‐9匹から、2025年末には7つの群れ44匹にまで回復し、世界のテナガザルの中でも唯一、増加し続けている個体群となっていることを明らかにした。人民網が伝えた。

海南省は高い基準でテナガザルの保護体系構築を推進し、テナガザル国家保護研究センター及び学術委員会を設置し、希少動物の保護活動が科学化、規範化、専業化しながら発展するよう促進している。また、「地上・空・宇宙一体化」生態系モニタリング体系を構築し、マクロ衛星リモートセンシング、メゾ全域パトロール、ミクロ地上モニタリングをカバーするトータルスケールの動的モニタリングネットワークを全国に先駆けて構築し、熱帯雨林の生態系の状況を天候に関わらず、全方位的にモニタリング・管理することができるようにしている。

現在、国家公園は海南島の95%以上の原生林、55%以上の天然林を効果的に保護し、園内の森林率は95.9%に達している。また、主な水体の水質、環境の空気の質の「優良」の割合は100%をキープし、エリア内のマイナスイオンの密度は年間を通して1立方メートル当たり8000個以上をキープし、生態環境の質は中国で常に上位に名を連ねている。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年9月15日

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