複数の国の代表団メンバーが空港で数時間足止め 愛知・名古屋アジア競技大会

空港の交通センターで待たされている韓国選手団のメンバー(撮影・趙紫羽)。
日本愛知県名古屋市で19日に第20回アジア競技大会が開幕するのを前に、中国選手団の役員・スタッフや一部の代表選手が16日正午12時15分頃、名古屋に無事到着した。ただ、飛行機は定刻に到着したにもかかわらず、選手団は空港で足止めされ、なかなかバスに乗ることができない事態が生じた。新華社が伝えた。
予定では、当日に到着した各国・地域の選手団は空港からバスで宿泊先に向かうことになっていた。しかし、午後2時の時点でも、交通センターには依然として多くの国や地域の選手がバスの到着を待っており、一様に疲れた表情を浮かべていた。
インドのローイングチームのコーチは、「午前10時ごろには着陸したが、交通センターで4時間以上待たされており、まだ出発できない。スタッフによるとシステムに選手たちの情報が見当たらないので、バスを手配できないと言っている」と話していた。

空港の交通センターで待たされている中国の体操チームのメンバー(撮影・趙紫羽)。
中国の体操チームも同様のトラブルに見舞われていた。メンバー21人のうち、システム上に正常に表示されたのは2人の情報だけだったため、バスに乗ることができない事態に陥っていた。
待たされている間、中国の選手たちは、地面にヨガマットを広げて体を動かし始めていた。あるメンバーは、「何時にバスに乗れるのか誰も教えてくれず、待つしかない状態。スタッフに確認しても、先方も見当がつかないといった様子で、混乱していた」と嘆いていた。
午後4時頃になって、荷物を持って移動しようとしていた隣のカザフスタンの射撃チームのある選手は、「2時間以上待っただけで済んだが、待たされた理由についてスタッフから説明はなかった」と話していた。

空港の交通センターでホテルに向かう方法を調べる中国のバドミントンチームのメンバー(撮影・趙紫羽)。
中国のバドミントンチームは、自分たちで移動手段を探したという。まず、空港リムジンバスに乗ろうとしたものの、空席が足らず、一部のメンバーしか乗車できなかった。残りのメンバーは、偶然居合わせた在名古屋中国総領事館の職員にサポートしてもらい、華僑の車を手配してもらうことで、午後4時半頃には、全員が何とか宿泊先に向かうことができた。
その他、中国の卓球チームや武術チーム、ローイングチームなどの一部のメンバーは午後5時頃になってようやく車両が手配された。体操チームは午後6時頃に、ようやく宿泊先に向かうことができた。代表団が空港に到着してからすでに6時間近く経っていた。
交通センターで提供されていたのは、水だけで、食べ物は提供されなかった。ある選手は取材に対して、「昼間はほとんど食事を取れなかった。飛行機から降りて5時間以上経っており、疲れたし、お腹も減った。明日は練習もしなければならない」と嘆いていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年9月17日
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