中国初の「溶融塩蓄熱+CO2発電」プロジェクトが山東省で着工

人民網日本語版 2026年09月17日13:36

中国初の溶融塩蓄熱と二酸化炭素(CO2)発電を組み合わせた実証プロジェクトである華能「睿碳号」が16日、山東省煙台市で着工した。第1期では、50メガワット(MW)の超臨界CO2発電設備1基を建設し、100メガワット/400メガワット時(MWh)の溶融塩蓄熱システムを併設する。

従来の蒸気タービン発電設備と比べ、超臨界CO2動力サイクル発電技術には大きな利点がある。エネルギー密度と発電効率がより高く、設備の設置面積がより小さく、その出力も柔軟に調整できる点だ。超臨界CO2発電設備は、出力を0~100%の負荷範囲で安定的に調整でき、電力系統のピーク負荷調整にも迅速に対応できる。

同プロジェクトは2027年の稼働を予定。世界のエネルギー分野の低炭素化と、再生可能エネルギー電力の系統への受け入れ能力の向上に向けた知見を提供する。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年9月17日

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