河北省阜城産の折りたたみハウスが世界で人気
クレーンが1台あり、作業員が4人いれば、わずか1日で、内装も整った72平方メートルの戸建て住宅があっという間に建てられる。寝室、キッチン、浴室など、必要なものはそろっており、すぐに入居して暮らし始めることができる。
最近、米国の夫婦が購入した折りたたみコンテナハウスを「開封」する様子の動画がYouTubeで話題になり、再生回数は310万回を超え、海外のネットユーザーが中国産プレハブ建築物に注目するようになった。
この動画に登場して海外の人々を驚かせた「トランスフォーマー住宅」は、中国河北省衡水市阜城県で製造されたものだ。阜城産の折りたたみコンテナハウスは、世界の50を超える国と地域に輸出されている。
河北阜城経済開発区には、川上から川下に至る関連企業48社が集まり、産業チェーン全体の現地化を実現している。
阜城では、鋼板を巧みに加工し、次々と革新的な製品を生み出している。

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
■双翼構造折りたたみハウス
これまでは、住宅製品を海外に輸送すると、本体価格より輸送費用の方が高くついていた。
阜城では、3段式鋼構造設計を独自に生み出し、住宅全体を標準コンテナに収まるサイズに折りたためるようにし、海運コストを劇的に引き下げることに成功した。
目的地に到着した後、わずか2~3人の作業員、わずか3~5分の時間で、製品を広げて設置することができる。広げたときの最大面積は72平方メートルで、3LDKに浴室が2つあり、水や電気が通ればすぐに入居して暮らし始めることができる。
■2階建て折りたたみ戸建て住宅
プレハブ建築物を垂直に重ねることで、現場であっという間に戸建て住宅を組み立てることができるというもので、欧米の農村での住宅や野山でのレジャーハウスとして人気がある。

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
■デザイン性の高いスペースキャビンとアップルキャビン
流線型のテクノロジー感あふれる外観、床から天井まで届く大きな窓、パノラマビューの設計が、キャンプ場やカフェスタンド、SNSで話題の民宿・民泊施設市場にぴたりとはまった。
72平方メートルの内装済み二重翼構造折りたたみハウスの海外市場での価格はわずか2万ドル(1ドルは約156.8円)ほど。一方、欧米で同じ面積の住宅を建てようと思えば8万~15万ドルかかり、工期も数ヶ月間に及ぶ。
極めて優れたコストパフォーマンスと工業デザインにより、阜城産の折りたたみハウスは世界で急速にファンを増やしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年9月22日
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