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カイロ宣言は日本の発動した対中戦争と太平洋戦争の侵略的性格を確認し、3大国の対日共同作戦の目的と趣旨を表明し、日本に無条件降伏を促す懲罰的措置を定め、ファシズムの暴虐を迎え撃つ世界の砲声の中で日本侵略者壊滅の弔鐘を鳴り響かせた。カイロ宣言はまた、日本は武力で中国から窃取、占領した東北各省、台湾と澎湖列島などを中国に返還しなければならないと明確に定め、戦後中国が日本から台湾を取り戻す国際法上の根拠となった。今年はカイロ宣言発表70周年にあたり、両岸は様々な形式で記念し、研究や討論を行っている。

中日の学者「カイロ宣言は日本が歴史に向き合う出発点」

 1943年末のカイロ会談開催および「カイロ宣言」発表は第2次大戦時における一里塚的意義を持つ出来事だが、日本国内には様々な理由からカイロ宣言を極力軽視し、さらには有効性を疑問視する動きがある。環球時報は中日の学者4人を招いてカイロ宣言の意義について話を聞いた。

カイロ宣言の意義

記念活動

駐エジプト中国大使「歴史を直視して初めて、未来を切り開くことができる」駐エジプト中国大使「歴史を直視して初めて、未来を切り開くことができる」

「カイロ宣言」70周年記念写真展