2014年3月5日、第12期全国人民代表大会第2回会議にて、李克強総理が国務院を代表して政府活動報告を行った。政府活動報告全文は次の通り。
第12期全人代第2回会議は13日午前9時(北京時間)に人民大会堂で閉幕し、2014年政府活動報告を採決した。ここで、政府活動報告が誕生までの起草、修正、審議、採決の各段階を図解で説明する。
2014年3月12日、年に一度の全国「両会」(全国人民代表大会・全国政協会議)が北京で行われた。多くのメディア関係者が昨年の中国の発展を振り返り、新たな1年の発展の目標を展望した。有名な中央テレビの美人アナウンサーは美しいヘアスタイルに優雅なメイク、洗練されたファッションで成熟した女性の魅力をアピールした。人民網が伝えた。(編集YH)
国務院は第12期全人代第2回会議代表による審議と第12期全国政協第2回会議委員による討論で提出された意見や提案に基づき、政府活動報告の推敲と修正を重ねた。修正点は16カ所に上った。このうち重要な修正は6カ所で、いずれも2014年の重点活動に関するものだ。
第12期全国人民代表大会第2回会議が5日午前9時に人民大会堂で開幕し、李克強総理が新指導部初の政府活動報告を行った。中国網特約論説員の暁岸氏は、李総理の政府活動報告は外交政策に360字余りしか割いていないが、揺るぎない明確なメッセージを発しており、広範で深い含意を備えると指摘した。
李克強総理は「エコ文明建設は国民の生活に関わり、民族の未来に関わる。煙霧の範囲が拡大し、環境汚染問題が際立っていることは、粗放な発展方式に対して大自然が灯した赤信号だ。環境保護を強化し、決意を固め、断固たる措置を講じて困難な任務を達成しなければならない」と指摘。
李克強総理は2014年の重点的取り組みを説明した際「新たな地域経済ベルトの育成を発展推進の戦略的支えとする。
李総理は2013年の活動を振り返り「インフラ整備を強化した。南水北調(南部の水を北部へ引く)東線第1期事業が前倒しで開通し、中線第1期主体事業が期日通り竣工した。地下パイプ網など都市インフラの整備を推進した。