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気温の影響を受け、中国国内の各観光地では、開花期が続々と前倒しとなっている。菜の花、桜、梅、梨花などが争うように咲き誇り、大勢の花見客を惹きつけている。北京晨報旅遊週刊は、読者が最高の花見を楽しめるよう、国内の花見スポットを見頃とともに紹介する。
寒い春は、北京の開花時期を遅らせてしまいがちで、北京に春の訪れを告げる桜の花も、例年より開花が遅れてしまう場所が多い。だが、ここは、毎年、一番早くお花見を楽しめる公園だ。
元大都土城遺跡公園では、ミカイドウやシダレカイドウが争うように咲き誇る。毎年春にはカイドウ祭が開かれ、植物園の桃祭と玉淵潭の桜祭とともに、北京の春の三大花祭りと呼ばれている。
中山公園でチューリップが満開になると、毎年、大勢の来園客や撮影マニアが詰めかける。同園のチューリップは、花の色別に分かれた区画や自然に植えられた鉢植え、テーマ花壇を組み合わせており、自然と調和した見事な展示を実現している。
花弁が大きく、見た目も華やかで、品種が非常に多く、堂々として美しいボタンは、「万花一品」、「冠絶群芳」と称えられる花の王様であり、「天香国色(この世のものとは思えない香と美しさ)」という雅号でも知られている。
祈年殿西柏林の西側に、北京市内最大のライラック林がある。専有面積6300平方メートルの敷地に240株のライラックが植えられている。
明城壁遺跡公園では、約50品種の1千本ちかい梅がすでに次々と開花を迎えている。26日まで開催されていた第10回明城壁梅花文化祭では、梅の花鑑賞会、梅の花科学普及展、梅の花盆景書画展...
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