清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月4日)に合わせて4月2-4日が3連休となる中国。旅行サイト・携程網の統計によると、連休前後には、春節(旧正月、今年は1月28日)以降では最も多い旅行客が各地に訪れる見込みだ。人気となっているのは、上海や杭州、武漢、無錫などの中国の桜の名所のほか、東京や大阪、京都などの日本の桜の名所だ。中国放送網が報じた。
今年は例年よりも早くお花見ムードが高まっている。旅行専門家は、今年の春は温かく、行楽に適しているほか、ドラマ「三生三世十里桃花(Ten great III of peach blossom)」が大ヒットしているのを背景に、多くの人が花見に行きたいという気持ちを高ぶらせている。そのため、桜や菜の花が主役となる清明節の時期に、今年は桃の花も人気となっている。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn