第14回(2016年)北京国際モーターショーが25日に開幕した。今回は中国国際展覧センターの新館・旧館の2会場で行われ、新館では主に乗用車、商用車、デラックスカスタマイズ(改造)車が展示され、旧館の展示の中心は部品と新エネルギー車だ。中国経済網が伝えた。
今回のテーマは「革新・変革」で、世界14カ国・地域から1600を超えるメーカーが出展している。展示された車両は1179台、世界初公開が112台、展示面積は22万平方メートルに達し、世界で今年最大のモーターショーになる。
優遇政策の牽引の下、中国新エネルギー車市場は急速な発展を実現した。「第13次五カ年計画」によると、2020年に、中国の新エネルギー車年間生産台数は500万台に拡大する。この巨大な成長空間は各企業を引き付け、リチウム電池といった川上・川下市場進出に繋がっている。