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インターネットカー、北京モーターショーの目玉に 

【中日対訳】

人民網日本語版 2016年04月26日15:33

第14回北京国際モーターショーが25日、正式に開幕した。今回のショーでは世界初公開の112台を含む1179台の車が展示される。京華時報が伝えた。

初の出展となる中国動画配信大手「楽視網信息技術」は、「LeSEE」の初のコンセプトモデルを発表した。自動車メーカーの上汽集団とアリババ・グループが2年の歳月をかけて開発した世界初の量産型インターネットカー「栄威RX5」も初公開された。これらのインターネットカーは、今回のモーターショーの大きな目玉となっている。

LeSEEの初のコンセプトモデルは、Dクラス電気自動車(EV)として位置づけられている。この世界初の生態カーは、楽視網の最新の自動運転技術、スマートインターネット技術、自動車共有技術、楽視コンテンツを一体化している。またこの他にも動態座席、スマート電磁充電といった特徴も備えている。

楽視網のコンセプトモデルと異なり、上汽集団とアリババの提携の成果は、量産化の段階に入っている。今回展示されている栄威RX5は「栄威」ブランドの次世代デザイン理念「律動デザイン」を採用。将来的に通常動力、プラグインハイブリッド(PHV)、EVの3モデルを展開する。栄威RX5はアリババのスマートOS「YunOS」を搭載し、ドライバーに効果的で利便性の高いスマートカーによるスマートお出かけサービスを提供する。

また上述したインターネットカーの他にも、EVを中心事業に据えたベンチャー企業(長江汽車、前途汽車、電動二輪車の凌雲智駕など)も今回のモーターショーに出展している。新エネ事業を展開するベンチャー企業の長江汽車は、独自に開発した「長江ブランド」EV中型バス「奕閣」、EV商用車「奕勝」、EV小型SUV「逸酷」の3シリーズを初公開した。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年4月26日

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