水素で走り、排出するのは水蒸気だけという中国初の列車がこのほど、吉林省長春市で完成した。同列車は、添乗員付き自動運転を実現しているほか、化石燃料も電気も使わず、二酸化炭素の排出はゼロで、速度はなんと最高時速160キロとなっている。
春が終わり夏へと差し掛かり、端午節(端午の節句、今年は6月10日)の到来を控え、浙江省嘉興市の月河老街は観光客でにぎわいを見せている。観光客は、白壁に黒い瓦ぶきの建物が建ち並ぶ道を行き来し、川沿いではキラキラ光る川の水面と岸辺の青々とした木々を眺め、情緒あふれる江南エリアの風景を楽しんでいた。
初夏の浙江省杭州市は、暑さがまだそれほど厳しくない。夜のとばりが下り、明かりがともるころ、杭州の武林路を散歩すると、1キロメートル足らずのこの通りに沿って露店がずらりと並ぶ様子が見られる。
日が暮れた後の景徳鎮の陶渓川クリエイティブマーケット。文化や芸術の雰囲気にあふれ、都市に新たな活力をもたらしている。
重慶のあるアーリーステージの会社のオフィスでは、熱い議論が、静かに行われていた。 起業家である聴覚障がい者の田野さん率いるチームは現在、聴覚障がい者が文化財の魅力をもっと感じることができるようにするためにはどうすればいいのかについて考えている。
5月20日、重慶市にある長安汽車両江工場を取材した。ここでは重要工程の100%自動化が実現し、製品は世界各地へ販売されている。
陝西省西安市の街中を夜に歩くと、美しい夜景と行き交う人々の活気ある光景が広がっている。この街を訪れた観光客たちは歴史豊かな景色から漂うロマンや多くの人や車が行き交う賑やかさを、至る所で楽しむことができる。
瀋陽航天新光集団は10数年をかけ、本物との見分けがつかないほどのロボット長江スナメリやエイなどを開発し、世界初のスマートロボットジンベイザメを生み出した。これらの製品は各種水質センサーを搭載し、水質モニタリング、水中地形測量及びその他の特殊用途を実現できる。
今年の世界農業博覧会では、複数の国のバイヤーが、中国製の農業用無人車を絶賛していた。このM200農業用無人車は障害物回避機能を備えているほか、低コストで効率をアップしており、スマート化作業と長い航続時間を実現している。
5月14日、陝西省西安市西咸新区澧東新城にある陝西同力重工股份有限公司の生産作業場では、作業員が海外に輸出されるオフロードワイドボディダンプカーの生産を急ピッチで進めていた。 一般の鉱石運搬車よりも走行が安定し、同じクラスの鉱石運搬車よりも価格が安く、鉱山の地形によって動力を「カスタマイズ」できるなどの特徴により、同公司が生産したこのダンプカーは市場での人気が高い。