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宇宙実験室「天宮2号」と有人宇宙船「神舟11号」が19日未明、自動ドッキングに成功し、宇宙飛行士に宇宙のドアを開いたこれは中国が実施した5回目のドッキングだが、これまでと比べ異なる点があるのだろうか?
天宮2号は「天宮1号」をベースに開発された宇宙船で、中国で最も忙しい宇宙実験室になる見通しだ。計画中の実験は過去最多の14件に達し、微小重力基礎物理、宇宙材料科学、宇宙生命科学といった多分野に跨る。
中国の宇宙飛行士3人が搭乗する有人宇宙船「神舟10号」は2013年6月26日午前8時ごろ、内モンゴル自治区中西部の予定着陸区域に無事着陸した。 また、2人の男性宇宙飛行士を載せる有人宇宙船「神舟11号」は2016年10月中旬に打ち上げを予定。
中国は2016年8月16日午前1時40分、「長征2号丁」ロケットを使い、酒泉衛星発射センターから世界初の量子科学実験衛星「墨子号」を打ち上げた。これにより、衛星と地上間の量子通信が世界で初めて実現され、情報安全問題を根本的かつ恒久的に解消できる。
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