雲南省麗江のある観光エリアで7月2日、四川観光客1万人による唐辛子早食い大会というイベントが開催された。予選での激しい戦いを突破して決勝に進んだ9人の「辛さの達人」たちがそれぞれ唐辛子がいっぱい浮かんだ直径1メートル10センチの大かめに浸かりながら両手で唐辛子を掴み口に中へ押し込んでおり、身体の内と外からスパイシーな体験をした。中国新聞網が伝えた。
大会では非常に辛い種類の小米椒と野山椒を使用、選手たちはその辛さに涙と鼻水がとめどなく流れ、額からは汗をふきだしながら戦い挑んだ。たった1つの小米椒を食べただけで、ギブアップを宣言する人もいれば、水をガブ飲みして辛さを凌ごうとする人もいた。最後は四川省成都市から来た観光客の鎖さんが辛さ対決を制し、2分間で47個の小米椒を食べ切るという驚異的な記録で優勝した。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月7日
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