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上海歌舞団による舞劇「朱鷺」の3度目の日本公演が東京でスタート

舞剧《朱鹮》第三度赴日公演

人民網日本語版 2017年08月31日13:20

由上海歌舞团担纲的大型舞剧《朱鹮》第三度赴日本公演首演29日晚在东京华美亮相,博得满堂彩。

本轮公演是纪念中日邦交正常化45周年活动之一。中国驻日本大使程永华、中国人民对外友好协会会长李小林、日本外务大臣河野太郎等发来贺词。2014年和2015年,《朱鹮》先后在日本多地演出,引起热烈反响。

《朱鹮》以保护国际珍稀鸟类朱鹮为题材,讲述了人类在近现代化和城市化进程中,与自然、环境及各种生物相伴相生、休戚与共的关系。朱鹮同时也是中日两国人民共同喜爱的“吉祥之鸟”,其种群一度濒临灭绝,最后在中日两国科学家的携手保护下得以传承繁衍,是中日友好的象征。

当晚,有2000多个座位的涩谷文化村剧场座无虚席。演出在秀丽的中国水墨山水田园布景与和睦的男耕女织场面中揭幕,领舞朱洁静和王佳俊饰演的朱鹮仙子和樵夫双人舞、朱鹮群舞等为前半场营造了一个个小高潮。随后,剧情切换到现代,在黯淡的荒山枯水中展开。环境破坏导致朱鹮的生存岌岌可危,演员们一改前半场的欢快轻盈,将朱鹮的悲伤和挣扎展现得淋漓尽致。最后,科学家的努力和环境改善让朱鹮种群获得拯救和新生,舞台重归绚烂,全场掌声雷动。

本轮公演将持续至9月14日,在东京、名古屋和大阪共演出11场。

上海歌舞団による中日国交正常化45周年記念舞劇「朱鷺-toki」の日本公演が29日、東京で初日を迎え、素晴らしい公演を披露し好評を博した。上海歌舞団の日本公演は今回で3回目となる。

在日本中国大使館の程永華大使や中国人民対外友好協会の李小林会長、日本の河野太郎外務大臣らが初日の公演にお祝いのメッセージを寄せた。「朱鷺」は2014年と15年にも日本公演が行われ、大きな反響を呼んだ。

「朱鷺」は、国際保護鳥に指定されているトキをテーマにした舞劇で、人類が近代化、現代化、都市化を進める過程で、自然、環境、各種生物と共存し、苦楽を共にする姿を描いている。トキは、中日両国の国民に愛される縁起の良い鳥でもあり、一度は絶滅の危機に瀕していたものの、中日両国の科学者が協力して保護を行ない、繁殖に成功し、中日友好の象徴ともなっている。

29日夜、約2000人収容の東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールは満席となった。公演は、淡いグラデーションで水墨画のように描かれた山々を背景に、村の青年ジュン(王佳俊)が薪を拾いに山の奥深くに入り、湖のほとりで仲間たちと無邪気に集うトキの精ジエ(朱潔静)と出会うところから始まる。トキたちの群舞は前半の一番の見所となっている。その後、場面は現代に変わり、荒れた山や渇水した湖などが広がる暗い雰囲気の中で、環境破壊により、絶滅の危機に瀕するトキが表現される。前半の軽快で明るい雰囲気から一変し、トキの悲しみや苦しみがひしひしと伝わってくる。最後は、科学者の努力や環境の改善により、トキの群れが生き延び、舞台に明るい雰囲気が戻り、会場は拍手喝采となった。

日本公演は9月14日まで続き、東京、名古屋、大阪で計11公演が行われる予定だ。

「人民網日本語版」2017年8月31日

 

 

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