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太平洋南東部でレアアース鉱床を発見

东南太平洋发现大面积富稀土沉积

人民網日本語版 2018年04月16日11:24

稀土被称作“工业维生素”。记者12日从中国大洋协会获悉,在我国大洋46航次科学考察中,搭载“向阳红01”船的科考队员在东南太平洋首次发现了大面积富稀土沉积。

レアアース(希土類)は「工業のビタミン」と呼ばれている。中国大洋協会が12日に発表した情報によると、中国大洋第46回科学観測において、科学観測船「向陽紅01」の科学観測隊員が太平洋南東部で初めて、大面積のレアアースを豊富に含む泥を発見した。

通过综合分析沉积物元素测试数据、浅地层和多波束测量资料,科考队在东南太平洋初步划分出面积约150万平方公里的富稀土沉积区,这是国际上首次在该海域发现大范围富稀土沉积。

泥の元素測定データと浅層・マルチレーザー測量資料を総合的に分析し、科学観測隊は太平洋南東部で面積約150万平方キロメートルの、レアアースを豊富に含む泥のあるエリアを初歩的に確定した。同海域でレアアースを豊富に含む泥が広範囲で見つかったのはこれが初。

2011年,日本科学家宣称,发现太平洋深海沉积物中蕴藏着巨大稀土资源量,相当于全球陆地稀土资源量的800—1000倍,引发国际社会广泛关注。

日本人科学者は2011年、太平洋の深海の沈積物に、世界の陸上レアアース資源量の800−1000倍に当たるレアアースが存在すると発表し、国際社会から注目を集めた。

2012年,中国大洋协会立项研究世界大洋海底稀土资源潜力,使我国成为世界上第二个开展深海稀土资源调查的国家。经前期分析研究,我国在太平洋、印度洋初步划出4个富稀土成矿带,提出了全球12个深海稀土资源潜在富集调查区。

中国大洋協会は2012年に、世界大洋海底レアアース資源潜在力の研究プロジェクトを立ち上げた。中国は世界で2番目に深海レアアース資源調査を行う国になった。これまでの分析によると、中国は太平洋とインド洋でレアアースを豊富に含む4ヶ所の鉱床を初歩的に確定し、世界に深海レアアース資源潜在調査エリアが12ヶ所存在すると発表した。

此次发现的大面积富稀土沉积位于我国前期提出的稀土预测区内,说明我国已经初步掌握了富稀土沉积的分布规律。

今回の発見は、中国がこれまで発表していた予測範囲内にある。これにより中国がレアアース鉱床の分布法則をすでに初歩的に把握したことが証明された。

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