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中国人のロシア大都市での72時間以内滞在の通過ビザ免除を中ロ両国が協議

中国公民可72小时免签停留俄大城市?中俄正在协商

人民網日本語版 2018年06月20日13:45

中国公民在俄罗斯大城市可以72小时免签证过境停留?对于外界传出的这一消息,俄罗斯驻沈阳总领馆领事谢尔盖·帕利托夫18日在接受俄卫星通讯社采访时说,俄中正就此问题进行协商。

中国人がロシアの大都市を訪れた時、72時間以内の滞在であれば通過ビザ(トランジットビザ)が免除されるようになるかもしれない。海外で伝えられたこのような情報について、駐瀋陽ロシア総領事館のセルゲイ・パルトフ総領事は18日、ロシア・スプートニク通信社の取材に対し、「ロシアと中国は現在、この件について協議を進めている」と話した。

报道称,帕利托夫是在第29届哈尔滨国企洽谈会框架内谈到上述问题的。洽谈会于6月15日至19日举行。帕利托夫说:“俄中外交部之间定期讨论签证制度问题,中方定期提出进一步放宽中国公民签证制度的问题,出现了在俄大城市实施72小时免签证过境停留的建议。该问题正由两国外交部进行协商。这对于俄罗斯是新举措,不全取决于俄外交部。”

パルトフ総領事は、6月15日から19日まで開催されている第29回ハルビン国有企業説明会において、この問題について言及した。パルトル総領事は、「中国とロシアの外交部は、ビザ制度を巡る問題について定期的に討論の場を設けており、中国側は、中国人を対象としたビザ政策を緩和するよう、定期的にロシアに求めるなかで、ロシアの大都市において72時間以内滞在に対するトランジットビザ免除措置という提案が出された。両国の外交部は、この問題について協議を進めている。ロシアにとってこれは新たな措置であり、まだ確定には至っていない」とコメントした。

俄驻沈阳总领事表示,俄方已采取许多措施为中国公民简化签证手续。帕利托夫对此补充道:“简化签证手续方面的举措之一是8日电子签证,这可以使中国人前往符拉迪沃斯托克自由港。”

在瀋陽ロシア総領事館によると、ロシアはこれまでにも、各種措置を講じて中国人を対象としたビザ手続きの簡略化を実施してきたという。パルトル総領事は、「ビザ手続きの簡略化措置のひとつに、ウラジオストク自由港で通用する8日間を滞在期限とするEビザ制度があり、条件を満たす中国人に便宜が図られるようになった」と補足した。

据帕利托夫介绍,俄驻华各领事馆一年向中国公民签发约35万至40万份签证,沈阳总领馆签发的数量为12万至13万份。俄卫星通讯社称,近年来,俄使馆签发的签证数量未增加,依靠免签旅游机制赴俄的中国人在增多。

パルトル総領事によると、中国にある各ロシア領事館では、年間約35万~40万件の中国人向けロシア入国ビザを発給しており、うち瀋陽総領事館では12万~13件を発給している。ロシア・スプートニク通信社は、「ロシア総領事館が発給するビザの件数は、数年前に比べて増加している訳ではない。ロシア政府は、ビザ免除政策をきっかけにロシアを訪れる中国人の増加を図っている」と報じた。

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