話題集める17日間で観光地24ヶ所巡る「パンダ特別列車」

人民網日本語版 2023年08月24日14:11

17日間かけて、1万336キロを走行し、四川省や甘粛省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区などの25駅を通過し、観光地24ヶ所を巡ることができる列車の旅を経験したことがあるという人はほとんどいないかもしれない。

中国鉄路成都局集団有限公司が運行するY440/441号「パンダ特別列車」がこのほど、旅客600人を乗せて成都西駅から出発し、17日間にわたる新疆に向かう旅が始まった。

18両編成の「パンダ特別列車」はその全てが寝台列車で、スタンダードの4人部屋、スーペリア4人部屋、スイートツインルームなどがある。

家族にぴったりの4人部屋には、二段ベッドが2つあるほか、小型のテーブル、ソファー、さらにテレビや映画を視聴できるシステム、デスクライト、充電用のUSBコンセントなども完備されている。

スイートツインルームは高齢者に人気で、独立したバスルームがあり、プライベートな時間を楽しむことができる。

多機能車両は、イベント・パーティー、囲碁、トランプ、お茶などを楽しむことができるようになっている。その車両の片側は、窓際に長いテーブルと椅子が並んでおり、おいしいお茶を飲みながら、車窓から美しい景色を眺めることができるため、最も人気を集める座席になることだろう。

17日間の旅で、「パンダ特別列車」は、新疆維吾爾自治区の烏魯木斉(ウルムチ)、阿勒泰(アルタイ)、伊犁(イリ)、庫車(クチャ)、喀什(カシュガル)、吐魯番(トルファン)などに向かい、江布拉克、天山天池、喀納斯(カナス)、那拉提(ナラティ)草原、賽里木(サリム)湖、庫車王府、独庫公路、天山神秘大峡谷、白砂湖、火焰山といった人気観光地を巡る。

旅客は、列車に乗って、様々な地域や観光地を巡る安全で快適な旅行を存分に楽しむことができるだけでなく、一度の旅行で美しい新疆を満喫することができる。

また食事を見てみると、食堂車では、串に刺した食材を煮てピリ辛ダレに漬けた「冷鍋串串」や「鉢鉢鶏」のほか、冷やし麺、餃子、酸っぱ辛い極太春雨ヌードルの「酸辣粉」、パンダセット、カラフルなアイスクリームといった四川省のご当地グルメが提供されている。その上、羊肉の串焼きや手抓飯(ポロ)、大盤鶏(鶏肉とジャガイモのスパイシー煮込み)といった新疆のご当地グルメも提供され、旅客は自分の好みに合わせて注文することができる。

旅客の劉さんは、「ご当地グルメやサービス、施設など、鉄道職員のこまやかな心遣いが感じられる。今回の素敵な旅を記録して、家に帰ってから家族に見せて、『パンダ特別列車』の独特な魅力を伝えたい」と話していた。

鉄道当局は9月から12月にかけて、阿爾(アルシャン)山や額済納(エジン)、広東省・香港特別行政区・澳門(マカオ)特別行政区、西昌、巴中といった人気都市に向かう「パンダ特別列車」を運行し、さらに多くの旅客のニーズを満たす計画も立てている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年8月24日

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