ビザなしで行けるセルビアが中国人にとって気軽な旅行先に

人民網日本語版 2023年08月17日13:22

美しいセルビア首都ベオグラードの景観(写真提供・セルビア国立観光協会)。

美しいセルビア首都ベオグラードの景観(写真提供・セルビア国立観光協会)。

中国とセルビアは相互に査証(ビザ)を免除する措置を講じているほか、直行便もあるため、中国人にとってセルビアは、思いついたら気軽にすぐに行くことのできる旅行先となっている。海外網が報じた。

セルビアは欧州において手付かずの自然がたくさん残る国の一つで、大自然やアウトドアスポーツが好きな人にとっては理想の旅行先となっている。北部の広大な平原から南部の高山まで、セルビアではさまざまな景観を楽しむことができるほか、そこは欧州の他の地域では絶滅の危機に瀕している動植物の「避難所」でもあり、多種多様な動植物が生息、生育しているため、観光客にとっては「サプライズ」の連続となる。夏には、避暑地のズラティボールやウヴァツ自然保護区域を観光することができ、冬には、コパオニクスキー場でスキーを楽しむことができる。

またセルビアにはたくさんの国立公園もある。なかでも非常に有名なジェルダップ国立公園は、1970年代に正式に発足したセルビア最大の国立公園で、敷地面積は6万ヘクタール以上。2020年に、ユネスコ世界ジオパークに指定された。

セルビアを訪れる中国人観光客にとっては、いろんな場所に中国語の表示が設置されているというのもうれしい取計らいだろう。輝かしい文化、美しい自然の風景、フレンドリーな現地の人々などはどれも、セルビアをチョイスする理由となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年8月17日

注目フォトニュース

関連記事