「都市を跨いだ高齢者サービス」が人気に　河北省で老後を楽しむ北京・天津の高齢者

河北省廊坊市管轄下の三河市にある燕達金色年華健康養護センターの温室で自分が植えた野菜の世話をする入所高齢者（9月4日撮影・劉向）。

河北省廊坊市では、数年前から、北京周辺の県・市を重点エリアとして、医療・レクリエーション事業の推進を加速させ、北京市や天津市における高齢者ケア機能の問題点に前向きに取り組んでいることから、「都市を跨いだ高齢者サービス」が人気を集める傾向がみられている。河北省廊坊市管轄下の三河市にある燕達金色年華健康養護センターには、5千人以上の高齢者が入所しているが、その95％は、北京から移ってきた高齢者となっている。中国新聞網が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2023年9月5日