ベニバナで富を築く新疆吉木乃県

人民網日本語版 2023年09月07日08:20
ベニバナで富を築く新疆吉木乃県
ベニバナは生薬の一種で、花は薬に、種は搾油、茎は優れた飼い葉になるといったように多くの用途を備えている。

秋を迎えた新疆維吾爾(ウイグル)自治区阿勒泰(アルタイ)地区吉木乃県托斯特郷のベニバナ栽培拠点では、労働者たちがベニバナの収穫に追われていた。吉木乃県の今年のベニバナ栽培面積は800ムー以上に達しており、現在の市場買い取り価格によると、1ムー(約6.7アール)あたりの純利益は1500元(1元は約20.2円)以上にのぼる見込みだ。ベニバナは成長期間が短く、発芽しやすく、日照りに強く、管理しやすいといった特長を持つ。薬用の価値も高く、市場の将来性が良好で、現地のその他の農作物よりも多くの収益をもたらすため、地元民たちから期待が寄せられている。中国新聞網が伝えた。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年9月7日

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