習近平国家主席が米中航空遺産財団会長とフライング・タイガース元兵士に返信

人民網日本語版 2023年09月20日11:14

習近平国家主席は12日、米中航空遺産財団のグリーン会長とフライング・タイガース元兵士のモイヤー、マクマレン両氏からの書簡に返信した。新華社が伝えた。

習主席は「米中航空遺産財団とフライング・タイガースの元兵士らが長年にわたり、中米両国でフライング・タイガースの物語を広めてきたこと、フライング・タイガース友好学校とユース・リーダーシップ・プログラムに参加する米国の若者が増えていること、これまでに500人近いフライング・タイガース元兵士と、その家族数百人が中国を訪問したことを知り、大変嬉しく思うとともに、皆さんに敬意を表する」とした。

習主席は「歴史を振り返ると、中米両国民は日本ファシズムを迎え撃つ戦いの中で、深い友情を結んだ。未来を展望すると、中米両国は大国として、世界の平和・安定・発展に対してなおさらに重要な責任を負っており、相互尊重、平和共存、協力・ウィンウィンを実現すべきであり、実現しなければならない。中米関係の希望は国民にあり、基礎は民間にあり、未来は若者にある。新時代における中米関係の健全で安定した発展には、新時代のフライング・タイガースの参加と支持が必要であり、フライング・タイガースの精神が両国民間で代々受け継がれていくことを希望する」とした。

米中航空遺産財団は、中米間の航空史における歴史的出来事の研究と記念の促進を目的とする米国の民間友好団体として1998年に設立された。グリーン会長とフライング・タイガースの元兵士であるモイヤー、マクマレン両氏は先ごろ、習主席に書簡を送り、財団とフライング・タイガース元兵士による中米友好交流促進活動を紹介し、中米協力という貴重な精神的財産を継承し、発揚させていくことを表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年9月20日

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