黒竜江省の「中国一寒い村」と呼ばれる呼中区で早くも初雪

人民網日本語版 2023年09月28日14:24

「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区で今月27日、今シーズンの初雪が観測され、「冬入りモード」に突入した。中国新聞網が報じた。

9月27日、今シーズンの初雪が降った「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区(撮影・馮宏偉)。

9月27日、今シーズンの初雪が降った「中国一寒い村」と呼ばれる黒竜江省大興安嶺地区呼中区(撮影・馮宏偉)。

大興安嶺林業集団公司・呼中林業局25号監視塔の監視員・裴永光さんは、「27日午前9時ごろから、山上では雪が降り始めた。止んだのは午後3時。とても美しい雪景色が広がっている。 25号監視塔は、標高1528メートルの山頂に位置する大興安嶺地区で最も高い位置にある監視塔。山にはハイマツが生い茂っており、雪化粧が施されるとまるで童話の世界のようになる」としている。

大興安嶺地区の伊勒呼里(イーローフーリー)山脈の北麓に位置する呼中区の年間平均気温は氷点下4.3度。史上最低気温は氷点下53.2度で、「中国一寒い村」と呼ばれている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年9月28日

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