中秋節・国慶節連休期間中、北京で人気を集めた観光地はココ!
資料写真、頤和園
中国では、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)と国慶節(建国記念日、10月1日)に伴い、9月29日から10月6日まで8連休だった。北京市では、比較可能なデータの同期比48.9%増となる延べ1187万9000人の観光客を受け入れ、2019年同期比で12.9%増となった。また、観光収入は同期比108.2%増となる155億7000万元(1元は約20.4円)で、2019年同期比で21.9%増となった。観光客の北京滞在中における1人あたりの消費額は、同期比39.9%増となる1310.6元で、2019年同期比で8.0%増となった。これらのデータから文化・観光業の回復は良好であることが見てとれる。北京日報が伝えた。
北京市文化・観光局のデータによると、中秋節・国慶節連休期間中、北京市市外からの観光客と市民の行楽ニーズは共に旺盛だったことが分かった。そのうち、市外から北京に旅行に来た観光客数は、同期比167.5%増となる延べ503万6000人で、2019年同期比で13.9%増だった。また、北京市内を観光した市民の数は、同期比11.7%増となる延べ681万3000人で、2019年同期比で11.7%増だった。一方、連休期間中に北京市が受け入れた海外からの観光客は延べ3万人で、観光収入は4億2000万元だった。
そして、連休期間中の観光客受け入れ数ランキングのトップ10にランクインした景勝地(エリア)は以下の通りだった。
1位 王府井 延べ296万人
2位 前門大街 延べ154万人
3位 頤和園 延べ102万9000人
4位 天壇公園 延べ95万9000人
5位 円明園 延べ63万7000人
6位 北京藍色港湾(SOLANA) 延べ60万4000人
7位 北京首創アウトレット休閑驛站景勝地 延べ57万8000人
8位 北京動物園 延べ55万3000人
9位 八達嶺長城 延べ50万2000人
10位 北海公園 延べ47万8000人
(編集TG)
「人民網日本語版」2023年10月7日
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