世界航海設備大会2023が福建省福州市で開幕

12日に撮影された世界航海設備大会2023の開幕式の現場。撮影・姜克紅

世界航海設備大会2023が12日、福建省福州市で開幕した。今大会は「人類の夢を載せ、将来に向かう」をテーマに、航海設備のホットな分野をめぐり、産業チェーンとサプライチェーンの協同イノベーション、産学研協力、人材交流、経済・貿易マッチング、成果実用化に焦点を当て、航海設備産業の先端化、グリーン化、スマート化イノベーション発展を推進する。

多くの来場者を引き付けた博覧会で展示された海洋防衛設備模型。撮影・張斌

開催期間中にはさらに、中国船舶集団主催の中国海洋設備博覧会、海洋設備産業チェーン・サプライチェーンエコシステム大会、福建省開催の海洋経済協力イノベーション発展大会など複数のイベントが開催される。特徴的なイベントとして、船舶展示が福州港馬尾青州作業エリアで行われる。海上巡視船、救助船、科学調査船などが展示され、観客が近距離で中国の航海設備産業の発展の成果を体験できるようになる。大会は15日まで。

世界航海設備大会「大国の代表的な製品」展示エリアで展示された中国が先端船舶・海洋事業設備分野で上げた重要成果。撮影・張斌

博覧会で展示された深海浮遊探査作業ロボット。撮影・張斌

博覧会で展示されたスマート救援無人艇。撮影・張斌

注目された博覧会のスポーツカー風のレジャーボート。撮影・張斌

博覧会で展示されたGQ-680無人ヘリ。撮影・張斌

（編集YF）

「人民網日本語版」2023年10月13日