アジアパラ競技大会に「盲導犬ロボット」が登場 浙江省杭州

人民網日本語版 2023年10月27日14:29
アジアパラ競技大会に「盲導犬ロボット」が登場 浙江省杭州
拱墅運河スポーツ公園体育場のロビーで、盲導犬ロボット「小西」を体験する来場者(10月26日撮影・黄宗治)

杭州第4回アジアパラリンピック競技大会(アジアパラ競技大会)の開催期間中に、ブラインドサッカーの試合会場である拱墅運河スポーツ公園体育場では、盲導犬ロボット「小西」が出場選手にサービスを提供している。西湖大学機器スマート研究室が研究・開発を手掛けた「小西」は、会場マップを「心」に記憶するだけではなく、中国語・英語2ヶ国語による命令を聞いて理解する能力があり、最適な移動ルートを自動的に設定する。また、利用者は、「小西」のリードの先に搭載されているセンサーを引っ張ることで、「小西」の歩行スピードを調整することができる。新華網が報じた。(編集KM)

「人民網日本語版」2023年10月27日

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