台湾地区が「同じ漢字を重ねて使った名前」の統計発表 最多は「婷婷」

人民網日本語版 2023年11月01日09:38

台湾地区の関連当局は10月30日、苗字や名前に関する最新の統計を発表。それによると、同じ漢字を重ねて使った名前が6万7571人だった。男女別では、女性が6万6351人、男性が1220人だった。同じ漢字を重ねて使った名前で最も多かったのは、女性が「婷婷」、男性が「彬彬」だった。中国新聞社が報じた。

台湾地区の関連当局が、同じ漢字を重ねて使った名前の統計を発表するのは今回が初めてのことだ。今年6月30日の時点の戸籍資料を基にした統計によると、同じ漢字を重ねて使った名前トップ3は、女性が「婷婷」(4536人)、「玲玲」(3834人)、「莉莉」(3735人)、男性が「彬彬」(55人)、「安安」(49人)、「明明」(45人)だった。

また、最も多かった名前トップ3は、女性が「淑芬」(3万1879人)、「淑恵」(3万420人)、「美玲」(2万7487人)、男性が「家豪」(1万4038人)、「志明」(1万2719人)、「建宏」(1万2196人)だった。女性の「淑芬」は2010年から、男性の「家豪」は2012年からトップの座をキープしている。

その他、統計によると、今年6月30日の時点で、台湾地区の総人口は約2337万3300人で、最も多い苗字トップ10は陳、林、黄、張、李、王、呉、劉、蔡、楊。これらの苗字の人の数は合わせて1233万9800人で、総人口の52.79%を占めている。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年11月1日

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