西蔵自治区の里孜口岸が開通

人民網日本語版 2023年11月14日15:10
西蔵自治区の里孜口岸が開通
里孜口岸出入境辺防検査ステーションで、移民管理警察から通過のための証明書チェックを受ける第一陣の人々(撮影・郭遠敬)。

中国と南アジアを結ぶ新たな貿易ルートとなる里孜口岸(出入境検査所)が11月13日に開通した。

同口岸は、西藏(チベット)自治区日喀則(シガツェ)市仲巴(ドンパ)県亜熱郷にあり、自治区内で最も高い標高4772メートルに位置する。ネパール・ムスタン郡のネチュン(Nechung)港と向かい合っており、ネパールの首都カトマンズから452キロメートル、ネパールの重要都市ポカラから251キロメートルの距離にある。中国新聞網が伝えた。

里孜口岸には、8本の出入国旅客検査レーンと2本の車両検査レーンが設けられ、同口岸は、樟木(ダム)・吉隆(キドン)・普蘭(プラン)に続く西蔵自治区で4番目の陸路口岸となった。(編集KM)

「人民網日本語版」2023年11月14日

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