中国の高速道路の総延長が世界最長の17.7万キロに

人民網日本語版 2023年11月24日16:27

貴州省貴陽市から同省畢節市金沙県を経て四川省瀘州市古藺県(貴州省と四川省の境界)に至る貴金高速道路の老馬寨大橋(11月23日撮影・楊文斌)。

貴州省貴陽市から同省畢節市金沙県を経て四川省瀘州市古藺県(貴州省と四川省の境界)に至る貴金高速道路の老馬寨大橋(11月23日撮影・楊文斌)。

中国交通運輸部(省)は23日、定例記者会見を開き、2022年末の時点で中国の道路の総延長が535万キロに達し、この10年の間に112万キロ伸びたことを明らかにした。開通している高速道路は17万7000キロで、世界最長をキープしている。新華社が報じた。

記者会見において、交通運輸部・公路局の郭勝副局長は、「近年、中国の道路施設・設備は継続的に整備されている。北京市と上海市を結ぶ京滬高速道路や北京市から香港・澳門(マカオ)特別行政区まで結ぶ京港澳高速道路、遼寧省瀋陽市と海南省海口市を結ぶ瀋海高速道路、上海市と雲南省昆明市を結ぶ滬昆高速道路といった国家高速道路の各主線区間において、リニューアル工事が実施され、6車線以上の区間の総延長は1万8400キロにまで伸びた。『二級』以上の一般国道の割合は10年前と比べて約10%増の80%に、舗装率は同比13%増の99%に達した」と説明した。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年11月24日

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