中国越境ECプラットフォーム「多多跨境」で中国企業もブラックフライデーに本格参戦
人民網日本語版 2023年11月24日14:50
ブラックフライデーセールが今、中国の越境EC産業に活気をもたらしている。
広東省潮州市楓渓区にある潮州市楓渓区東陽陶瓷制作廠の何佳陽社長は、「例年の販売状況に基づくと、今年のブラックフライデーセールの当日には、中国製品の海外プラットフォーム・「多多跨境」の出店店舗は売り上げが普段の1日の平均売り上げの2-3倍に達する見込みだ。爆発的に増加する市場の需要に対応するため、うちの工場はセールに先立って約1ヶ月分の商品をストックした」と説明した。
多多跨境のブラックフライデーセールに2回目の参加となる浙江省義烏市の帽子店舗オーナーの劉文海さんは、「前年同期の5倍の量の商品を準備し、すでに25種類の商品を計100万点以上用意した。商品が売れ残るのではないかという点については、全く心配していない。昨年のブラックフライデーでは、多多跨境は少数のサービス対象エリアしか展開していなかったが、それでもうちは10万件の注文があった。今年はサービス展開エリアがさらに増加したので、うちが準備した商品数はこれでも控えめな数字だ」と話した。
多多跨境は2022年9月に出店する店舗の海外進出支援計画を打ち出して以降、広東、浙江、山東、安徽など各省の100ヶ所を超える製造業産業ベルトに深く食い込み、そこで製造される質の高い商品が北米、オーストラリア、欧州、アジアなどの40数ヶ国・地域の市場に進出するのをバックアップしてきた。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年11月24日
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