新技術、新製品を一斉披露 中国軌道博覧会での調印金額は200億元以上に

人民網日本語版 2023年12月12日15:12

2023中国国際鉄道交通・設備製造産業博覧会の一環である「湖南鉄道交通産業プロモーション、及び投資貿易商談会」が9日開催され、鉄道交通への応用の分野の新技術と新製品5項目が発表された。また、会場では19プロジェクトの契約が交わされ、契約総額は200億元(1元は約20.3円)以上に達した。さらに湖南省鉄道交通設備製造産業の重点投資誘致プロジェクト22件も発表され、その投資総額は458億元に達している。

株洲国際会展中心の動力谷大道において初披露された新型鉄道交通製品である次世代都市交通システム・Super autonomous Rail Rapid Transit(SRT)3.0の列車が、各展示館の間を走り、多くの来場者が乗車していた。

湖南省の鉄道交通産業は、産業チェーンが整っているほか、産業クラスターの優位性も高く、「一帯一路」(the Belt and Road)共同建設イニシアティブの推進が深化するにつれて、同省の鉄道交通企業は、同イニシアティブ参加国において、スケールメリットを少しずつ活かすことができるようになっている。

湖南省商務庁(局)の郭寧副庁長(副局長)は、「今後も、当省の鉄道交通設備産業の急成長を維持し、関連能力をさらに強化し、産業クラスターの規模をさらに拡大し、2025年をめどに、サービス型製造業が占める割合を20%まで引き上げ、中核製品の市場シェアを50%以上にまで引き上げ、世界レベルの鉄道交通設備産業クラスターをほぼ完成させる計画だ」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年12月12日

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