「ライトハウス工場」の最新リストが発表 半数超が中国

人民網日本語版 2023年12月19日14:13

世界経済フォーラムは14日、「ライトハウス工場」の最新リストを発表した。製造業の21ヶ所のライトハウス工場と4ヶ所のサステナビリティライトハウス工場が追加された。

この25ヶ所の新たなライトハウス工場はそれぞれ中国、ドイツ、インド、サウジアラビア、韓国、タイ、トルコ、米国の8ヶ国にある。うち中国は12ヶ所で、リチウムイオン電池製造、鋼材、建材、電気自動車、家電、太陽光モジュール、光ファイバー・光通信、医療・ヘルスケアなどの分野をカバーしている。うち寧徳時代溧陽工場、広汽埃安広州工場、隆基緑能嘉興工場の新エネルギー関連の3工場が新たにライトハウス工場として認定された。これは中国の新エネルギー分野で推進中の工場のグリーン化・スマート化トランスフォーメーションを反映しており、また中国のスマート製造の展開及び能力も示している。

ライトハウス工場は「世界最先端の工場」と称えられている。世界経済フォーラムとマッキンゼーが共同で選出し、世界のスマート製造及びデジタル化の最高水準を代表するものだ。2018年の初の選出から現在までで世界のライトハウス工場は153ヶ所に達している。中国は計62ヶ所で世界一をキープ。(編集YF)

「人民網日本語版」2023年12月19日

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