中国、元旦連休の国内観光客数が前年比155%増の1億3500万人に

人民網日本語版 2024年01月02日15:02

元旦連休期間(2023年12月30日から24年1月1日までの3日間)の中国文化・観光市場は安定して秩序があった。中国文化・観光部(省)データセンターの試算によると、3連休中の中国国内観光客数が前年同期比155.3%増の1億3500万人となり、比較可能なデータに基づくと2019年同期より9.4%増となった。国内観光収入は同200.7%増の797億3000万元(1元は約19.9円)に達し、19年同期より5.6%増加した。

連休期間の氷雪観光が成長し続けた。黒竜江省は氷雪資源の優位性を十分に発揮し、年越しライブなどのイベントを開催した。華東、華中、華南などの地域の氷雪レジャーも同様に成長した。

90後(1990年代生まれ)と00後(2000年代生まれ)により、連休期間の観光消費がより時代の流行に乗るようになった。若い世代が供給と需要の両方に同時に進出し、ますます多くの観光スタイルを共同で創り上げている。初日の出観賞などのセレモニー感を求める旅行のモチベーションが人気の検索ワードになっている。

中高齢層、農村部住民、中小都市住民が旅行する意欲が高かった。文化・観光部データセンターのビッグデータモニタリングによると、連休前半の2日間の農村部住民の旅行率は4.2%に達した。その観光客数は中国の同期の国内観光客数の20.0%を占め、元旦連休のモニタリング開始後の最高記録を更新した。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年1月2日

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