辺境地域の県政府所在地・郷鎮駐在地、2025年末までに5Gが普及へ

人民網日本語版 2024年01月11日16:19

工業・情報化部(省)や教育部などの13当局はこのほど共同で通達した「『ブロードバンド辺境』の構築加速に関する通知」の中で、その実施範囲を内蒙古(内モンゴル)自治区、遼寧省、吉林省、黒竜江省、広西壮(チワン)族自治区、雲南省、西蔵(チベット)自治区、甘粛省、新疆維吾爾(ウイグル)自治区の9つの辺境省(自治区)の陸続きの辺境県(市・区・旗)及び新疆生産建設兵団の辺境団場、そして天津市、河北省、遼寧省、上海市、江蘇省、浙江省、山東省、福建省、広東省、広西壮族自治区、海南省の11の沿海部の省(自治区・直轄市)の海岸線を有する県(市・区)とした。

2025年末までに、辺境地域の県政府所在地・郷鎮駐在地で5Gと1000メガ級光ネットワークを普及させる。行政村、20世帯以上の農村人口居住区、辺境管理及び貿易機関、有人島のブロードバンド(光ネットワーク、4G、5Gを含む)の割合を100%にする。辺境一帯の国道・省道の沿線でモバイルネットワークのカバーをほぼ実現する。内海では需要に応じネットワークのカバーを実現する。

27年末までに、辺境地域の行政村、辺境管理及び貿易機関の5Gネットワークの割合を95%以上にする。20世帯以上の農村人口居住区、辺境一帯の国道・省道の沿線で5Gネットワークのカバーをほぼ実現する。有人島のブロードバンドのカバー率を100%にする。内海や領海などの海域で5Gネットワークのカバーをほぼ実現する。(編集YF)

「人民網日本語版」2024年1月11日

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