中国の2023年の出生数は902万人 人口は前年末比で208万人減

人民網日本語版 2024年01月18日16:27

中国国務院新聞弁公室が17日に開いた記者会見で、国家統計局の康義局長は、「2023年末の時点で、中国全土の人口(31省、自治区、直轄市、現役軍人の人口を含み、31省、自治区、直轄市に住む香港・澳門<マカオ>特別行政区・台湾地区の住民、外国人は含まない)は前年末比208万人減の14億967万人になった。同年の出生数は902万人で、人口1千人当たりの出生数を示す出生率は6.39‰。死亡者数は1110万人、人口1千人当たりの死亡率は7.87‰で、人口の自然増加率は-1.48‰だった」と明らかにした。中国網が報じた。

人口を男女別で見ると、男性が7億2032万人、女性が6億8935万人で、男女比は104.49(女性を100とする)だった。

年齢層別の人口を見ると、労働力人口(16—59歳)は8億6481万人で、全体の61.3%を占めた。60歳以上の高齢者は2億9697万人と、全体の21.1%を占めており、うち65歳以上の高齢者は2億1676万人と、全体の15.4%を占めた。

都市部と農村部別で見てみると、都市部の常住人口は9億3267万人と、前年末と比べて1196万人増加した。農村部の常住人口は4億7700万人と、1404万人減少した。都市部の人口が全体に占める割合(都市化率)は66.16%で、前年末比で0.94ポイント上昇した。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年1月18日

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