【音声ニュース】香港特区の2023年のインバウンド客数は3400万人に

人民網日本語版 2024年01月22日09:08

香港観光発展局は、2023年に香港特別行政区を訪問した旅客は大まかな統計データで延べ約3400万人だったことをこのほど発表した。

香港観光発展局は、「香港特区を訪れた旅客で、年間を通じて最も多かったのは中国大陸部からの旅客だった。中国国内の祝祭日などを利用して香港特区を訪れた旅客のデータは目を見張るものがある。東南アジア市場も急速に回復しており、うち12月にフィリピンとタイからの旅客数が新型コロナ感染症発生前の2017年から2018年にかけての平均水準を上回り、それぞれ116%と106%になった」としている。

旅客のタイプを見ると、会議や展示・展覧、そしてインセンティブ旅行で香港特区を訪れる旅客数が新型コロナ感染症発生前と比べてすでに約7割にまで回復し、回復が最も早い旅客タイプになり、観光旅行客を牽引している。

また香港特区に1泊以上滞在した旅客が半数を占め、その割合は新型コロナ感染症発生前を上回った。平均宿泊数は3.6泊で新型コロナ感染症発生前より長くなっている。また1泊以上滞在した旅客の満足度は平均8.7ポイントで、これも新型コロナ感染症発生前の水準を上回った。

「人民網日本語版」2024年1月22日

注目フォトニュース