中国2023年の宅配便取扱個数、前年比19.4％増の1300億個に

中国国家郵政局は22日、2023年の郵政業界の運営状況を発表した。それによると、23年には中国の宅配便取扱個数（中国郵政集団有限公司の小包業務を含まない）は、前年比19.4％増の累計1320億7000万個に達した。

データによれば、23年の郵政業界の配達業務量は同16.8％増の1624億8000万件となり、そのうち宅配便取扱個数は同19.4％増の1320億7000万個だった。

同年の郵政業界の業務収入（中国郵政儲蓄銀行の直接営業収入を含まない）は同13.2％増の累計1兆5293億元（1元は約20.6円）に達し、そのうち宅配便業務による収入は同14.3％増の累計1兆2074億元だった。

中国宅配便取扱個数の上位10都市はそれぞれ、金華（義烏）市、広州市、深セン市、掲陽市、杭州市、上海市、東莞市、汕頭（スワトウ）市、蘇州市、泉州市だった。（編集KS）

「人民網日本語版」2024年1月23日