国家郵政局のモニタリングデータによると、5月4日現在、今年の中国の宅配便取扱個数が400億個に達し、2019年より128日早く400億個に達し、22年に比べると24日早かった。23年に入ってから、宅配業は全体として回復上昇傾向にあり、取扱個数の増加率が月を追って上昇し、わずか4ヶ月余りで400億個を達成した。ここから中国では人々の消費への信頼感が増強しており、経済が持続的に好転しているとのプラスのシグナルを読み取ることができる。人民網が伝えた。
終わったばかりのメーデー5連休には、人の波が押し寄せ、商品も流通し、活気に満ちた繁栄ぶりを映し出すとともに、中国経済の強靱さと活力を示していた。レジャー経済が盛んで宅配便取扱個数のさらなる伸びを推進した。データをみると、今年のメーデー連休期間(4月29日-5月3日)には、全国で集荷された宅配便は14億9600万個に上り、1日あたりの個数は19年の同連休期間に比べて119.6%増、昨年の同連休期間に比べて11.64%増となった。配達された宅配便の個数は15億9900万個、1日あたりの個数は19年同期比144.59%増、22年同期比8.78%増だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年5月5日