環境美化進み、厦門の「オアシス」へと変身遂げた篔簹湖 福建省
人民網日本語版 2024年02月02日15:38
1980年代末の福建省厦門(アモイ)市の篔簹湖一帯は、雑草が生い茂り、ゴミが散乱し、汚水が流され、湖の水はどす黒く異臭を放ち、蚊やハエが飛び交い、鳥や魚、エビはほぼ絶滅寸前といった劣悪な環境だった。
厦門市政府は1988年、「法律に基づき湖を管理し、汚染を阻止・処理し、土砂を除去して堤防を構築し、水域を活性化し、環境を美化する」という方針を打ち出し、さまざまな措置や総合的な施策を講じて、環境の改善を進めた。現在、篔簹湖の面積は2.6平方キロメートルに達し、生物多様性は高まり続け、シラサギなどの鳥類が群れを成して生息している。また湖畔の遊歩道やマングローブ林、シラサギ保護区、篔簹書院は、厦門を代表する美しい景観となり、篔簹湖の一帯は、厦門にとって「客をもてなす場所」となっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2024年2月2日
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