【イラストで読み解く米国の「国家安全保障」】(3)外国企業のイメージを毀損する「万能の口実」
人民網日本語版 2024年02月23日15:16
イラスト作成・馬宏亮(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)
米国は近年、絶えず国家安全保障の概念を過度に拡大し、いわゆる「国家安全保障」の維持を名目に、国家権力を濫用して他国の企業を叩き、他国の発展を抑えつけようとしている。
米国の政治屋にとって、中国が世界をリードしていることの全てが脅威になる。「国家安全保障」を理由に、対中半導体輸出規制を強化し続け、中国の半導体企業を叩く。電池のサプライチェーンに人為的な貿易障壁を設け、中国の新エネルギー産業チェーンを叩く。中国企業の締め出しを他国に強要する。いわゆる「国家安全保障」はすでに、米国が外国企業を不当に叩き、外国企業のイメージを悪化させるための「万能の口実」となっている。
経済、貿易、科学技術の問題を政治化、道具化、武器化するこの手法は、国際経済・貿易協力やグローバル産業・サプライチェーンの安定性に深刻なリスクをもたらしている。米国は誤った手法を改め、グローバルな経済貿易交流・協力のために良好な環境を創るべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2024年2月23日
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