中共中央政治局会議で巡視情況に関する総合報告を審議 習総書記が会議を主宰

人民網日本語版 2024年04月01日10:09

中共中央政治局は3月29日に会議を開き、第20期中央委員会第2回巡視情況に関する総合報告を審議した。習近平総書記が会議を主宰した。

会議では、中国共産党第20回全国代表大会以来、2回にわたって行われた中央巡視活動は、中央政府の監督管理を受けるすべての国有企業を網羅し、これら企業と関連の職能部門に対する党の監督管理が強化され、新たな進展を見せたものの、依然として若干の問題が残され、それを重視し、真剣に解決を図らねばならないと強調された。

会議はまた、国有企業は中国の特色ある社会主義の重要な物質的基礎であり、政治的基盤でもあることから、党のリーダーシップを強化し、腐敗を生む環境や条件を一掃して、経営陣や高級管理職の人材育成に力を入れ、巡視の成果を総合的に活用し、巡視で発見された共通の問題点や根深い問題点の解決に取り組み、メカニズムの健全化にいっそう力を入れるよう要求した。

「中国国際放送局日本語版」より 2024年4月1日

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