日本のアジア婦人友好会が東京でチャリティーバザー開催、丁玥駐日大使夫人が参加
「アジアの祭典チャリティーバザー2024」に参加した各国の駐日大使夫人。(撮影・許可)
日本のアジア婦人友好会はこのほど東京の明治記念館で、「アジアの祭典チャリティーバザー2024」を開催した。中国の呉江浩駐日大使の丁玥夫人が招待に応じて出席した。日本の皇室の華子常陸宮妃、岸田文雄首相の裕子夫人、同会の高村治子会長、中曽根真理子副会長、浦上聖子副会長、アジア太平洋地区の19ヶ国の駐日大使夫人が出席し、日本の各界の友好人士や一般市民ら約3000人が来場した。また中国大使館の聶佳参事官も参加した。人民網が伝えた。
丁夫人は華子常陸宮妃や裕子夫人ら日本の来賓と親しく言葉を交わし、共に中国のブースを参観し、チャリティーグッズについて説明した。中国大使館は今回のチャリティーバザーに、中国の特色があり、各国の人々に大変人気のある選りすぐりのチャリティー品30種類あまり約400点を出品した。中国の青年アーティストが創作した木の彫刻作品は、巧みな技術とユニークなデザインが目を引き、大勢の来場者が足を止めて見入り、称賛の声を上げていた。ここ数年、日本で人気沸騰中の中国産おやつは、バザーが始まるとすぐに買い求める人が殺到し、早々となくなった商品も多かった。ブースには日本に貸与されていたジャイアントパンダ「香香(シャンシャン)」の写真が飾られ、大勢のファンが立ち止まってシャンシャンの思い出話に花を咲かせ、かわいらしいパンダのぬいぐるみを抱っこし満足した表情でブースを後にする様子も見られた。新疆維吾爾(ウイグル)自治区の維吾爾族の民族衣装を着た大使館の女性外交官は「会場中の注目の的」で、一緒に記念写真を撮りたいという各国の人々が絶えなかった。
大使館の職員と中国ブースで記念撮影する丁玥駐日大使夫人(左から5人目)。(撮影・許可)
同友好会は1968年に設立され、アジア太平洋地域の各国の駐日大使夫人、日本の政府要人や上級外交官の夫人、各界の女性代表で構成されている。年に一度開催されるチャリティーバザーの収益はバザーに参加した国々に均等に分配されて、各国の公益活動・慈善活動に利用される。中国大使館は1991年から参加し、収益は雲南省の麻栗坡県と金平県の支援事業に利用され、現地の各民族の人々に高く評価されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2024年4月2日
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