習近平国家主席「中露文化年は両国民の相互理解と親交に新たな弾みをつける」

人民網日本語版 2024年05月17日14:22
習近平国家主席「中露文化年は両国民の相互理解と親交に新たな弾みをつける」

習近平国家主席とロシアのプーチン大統領は16日、北京の国家大劇院で「中露文化年」開幕式ならびに中露国交樹立75周年記念特別コンサートに出席し、挨拶を述べた。新華社が伝えた。

習主席は「今年は中露国交樹立75周年にあたる。中露関係の75年間の歩みは、中露の恒久的な善隣友好、包括的な戦略的協力、互恵協力・ウィンウィンを不断に揺るぎないものにし、発展させることが、両国及び両国民の根本的利益にかない、国際社会の期待と時代の発展の潮流に沿い、かけがえのない重要な意義を持つことを示している。テーマ年の相互開催は、すでに中露間の人的・文化的交流の良き伝統となっており、両国関係の発展の歴史における特色及び目玉でもあり、両国民に歓迎されている。昨年、私とプーチン大統領は2024年から2025年にかけて『中露文化年』を開催することを決めた。本日、双方はこの盛大な文化行事を正式に開始する。双方は豊富で多彩な一連の文化交流行事を開催して、両国間の文化協力の潜在力をさらに解き放ち、中露文化交流の新たな未来を共に切り開く。これは、中露友好の幾世代にもわたる継承、両国民の相互理解と親交に新たな弾みをつけるものと信じる」とした。

プーチン大統領は「露中が国交樹立75周年にあたって『露中文化年』行事を開催することには、重要な象徴的意義がある。ロシアは中国と人的・文化的交流を深め、相互理解を増進し、両国協力のたゆまぬ質的向上と高度化を推進することを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年5月17日

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