テスラ上海「メガパック」工場が着工

人民網日本語版 2024年05月24日16:03

(画像著作権は東方ICが所有のため転載禁止)

(画像著作権は東方ICが所有のため転載禁止)

電気自動車(EV)メーカー米テスラの超大型商用バッテリー「メガパック」工場の着工式が23日、中国(上海)自由貿易試験区臨港新エリアで行った。同工場はテスラが米国以外で初めて建設するバッテリー工場であり、中国に進出して10年になるテスラが、上海ギガファクトリーに続いて中国で行う大型投資プロジェクトでもある。

上海ギガファクトリーはバッテリー電気自動車(BEV)を年間95万台以上生産できる能力を備え、テスラにとって世界的に重要な生産拠点と輸出センターだ。予想では、新工場は2025年第1四半期(1-3月)に生産をスタートする。「メガパック」の生産能力は年間1万基近く、容量は40ギガワット時(GWh)近くに達し、製品は世界に供給される。

テスラは15年に初めてバッテリー製品を打ち出し、今では世界の65を超える国・地域に製品を提供しており、テスラにとって成長率が最も高い事業の一つとなっている。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年5月24日

注目フォトニュース

関連記事