習近平国家主席がUAE中国語教育プロジェクト模範校の生徒代表に返信

人民網日本語版 2024年05月27日13:44

習近平国家主席はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)の中国語教育「百校プロジェクト」の生徒代表からの手紙に返信し、中国語をしっかり学び、中国を知り、中国とUAEの友好促進に貢献するよう激励した。新華社が伝えた。

習主席は「皆さん一人一人の手紙を読み、中国文化が好きだということと両国の友好への期待を感じた。5年前、私はムハンマド大統領と共にUAEの中国語教育『百校プロジェクト』をスタートさせた。現在、UAEで『中国語学習』が新たなトレンドとなり、皆さんのような中国・UAE交流の小さな使者が育っていることを見て、大変嬉しく思う」と表明。

「皆さんは手紙の中で、40年間『手を取り合って』きた中国とUAEがいつまでも良き友人であることを願っていると記していた。中国国民も同じ願いを抱いている。青少年は中国とUAEの友好関係の未来を象徴している。皆さんが中国に来てパンダを見たり、万里の長城に登ったり、中国で大学に通ったりすることを歓迎する。また、より多くのUAEの青少年が中国語を学び、中国を知り、中国の青少年と交流し、心を通わせ、互いに学び合い、参考にし合い、心に友好の種を植え、中国とUAEの関係のより良い未来を切り開くために力を捧げることを歓迎する」とした。

2019年7月、習主席と当時UAEの王位継承者だった現ムハンマド大統領が立ち会う中、両国は北京で覚書に署名し、UAEの中国語教育「百校プロジェクト」を正式に開始した。現在までに、UAEでは171の学校が中国語のカリキュラムを開設し、7万1000人の生徒が中国語を学んでいる。最近、UAE「百校プロジェクト」の模範校であるハムダン学校とヤス学校の小中学生代表40人がそれぞれ中国語で習主席に手紙を書き、中国文化への憧れを表明し、中国とUAEの友好の使者になることを伝えた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年5月27日

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