【イラストで読み解く】「保護主義同盟」の「高い壁」作りをたくらむ米国

人民網日本語版 2024年06月07日15:28

イラスト作成・譚希光(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

イラスト作成・譚希光(イラストの著作権は人民網が保有。無断転載禁止)

最近、米国はG7の財務大臣・中央銀行総裁会議の共同声明の中で、いわゆる「中国の過剰生産能力」について議論するよう再び同盟国に呼びかけた。

一連の中国クリーンエネルギー製品に対する輸入関税を引き上げたばかりの米国が、再び同盟国と結託しようとするのは、大々的な「保護主義」の振る舞いにほかならない。中国の関連産業の発展を抑止するため、米国はいわゆる「中国の生産能力過剰論」を絶えず喧伝し、事実をねじ曲げ、貿易障壁を築き、グローバル産業チェーン・サプライチェーンを混乱させ、公平な貿易環境を破壊している。

米国は「公平な競争」とよく口にするが、実際には自国の覇権維持のために保護貿易主義的な行為をしているのであり、これは自国の工業が陥った苦境を解決できないだけでなく、世界経済の安定発展にもマイナスとなる。各方面は市場経済の原則と国際経済貿易ルールを遵守し、経済グローバル化がよりあまねく恩恵のある包摂的な方向へと発展するよう共に推進していかねばならない。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年6月7日

注目フォトニュース

関連記事