平和共存五原則発表70周年記念行事について外交部が説明

人民網日本語版 2024年06月26日14:40
平和共存五原則発表70周年記念行事について外交部が説明

今年は平和共存五原則発表70周年にあたる。中国は6月28日、北京で平和共存五原則発表70周年記念大会などの関連行事を催す。外交部(外務省)の25日の定例記者会見で、毛寧報道官が記念行事の全般的状況について説明した。

毛報道官は「新たな情勢の下で平和共存五原則を継承・発揚し、現在世界が直面する多重の危機や試練に共同で対処し、平和・発展・協力を求める各国の人々の声に応えるため、中国は6月28日、北京で平和共存五原則発表70周年記念大会などの関連行事を催す」と説明。

「記念行事は『平和共存五原則から人類運命共同体の構築へ』をテーマとし、記念大会や大会後の昼食会と分科会を開催する。習近平国家主席が記念大会に出席して重要演説を行い、李強総理が議長を務める。王毅中共中央政治局委員(外交部長)が昼食会に出席し、スピーチを行う。世界各国の元政府要人、専門家や学者、友好関係者、報道界や経済界の代表が招待を受けて記念大会に出席し、それぞれ昼食会や分科会でスピーチや発言を行う」とした。

また「我々は、出席する代表らが記念行事のテーマをめぐり十分に議論し、平和共存五原則を打ち出した際の初心を堅守するとともに、国際社会と連携して危機や試練に対処して、人類の素晴らしい未来を共に創造するために知恵と力を結集することを望んでいる」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2024年6月26日

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