世界ユニコーン企業500社 中国は32社増で世界一に

人民網日本語版 2024年07月01日15:37

ユニコーン企業とは、設立から10年以内、時価総額が10億ドル(1ドルは約161.0円)以上、非上場のベンチャー企業を指し、ある国・地域のイノベーションエコシステムと経済発展の活力をおしはかる重要なシンボルだ。2024グローバルユニコーン企業トップ500社が6月28日、山東省青島市で発表された。

24年グローバルユニコーン企業500社の時価総額を合わせると、前年比7%増の30兆元(1元は約22.2円)に迫る。

分布構造を見ると、主に米国、中国、インド、英国、カナダ、ドイツなどの国に集中し、そのうち中国と米国が合わせて74.6%に達した。

業界別に見ると、主にフィンテック、先進製造、情報テクノロジー、医薬ヘルスケアなど14分野に集中している。

中国は今年、新たに32社が500社入りを果たし、国別でトップだった。こうした新たなユニコーン企業は主に先進製造、自動車テクノロジー、フィンテック、企業向けサービス、人工知能(AI)などの分野に集中している。(編集KS)

「人民網日本語版」2024年7月1日

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