3月の時点で中国のユニコーン企業が369社に 世界2位

人民網日本語版 2024年04月29日16:35

(写真著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)

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2024中関村フォーラム年次総会の関連イベントである世界ユニコーン企業カンファレンスが28日、北京で開催された。発表された「中国ユニコーン企業発展報告(2024年)」によると、今年3月の時点で、中国のユニコーン企業の数は369社と、世界のユニコーン企業の4分の1以上を占め、世界で2番目の多さになっている。

ユニコーン企業は、イノベーション能力が高く、成長が速く、市場で高く評価されているといった特徴を備えた経済発展の新たなバロメーターであり、新たな質の生産力の代表でもある。

報告によると、中国のユニコーン企業の評価額は合わせて1兆4044億5000万ドル(1ドルは約158.2円)で、創業板(ベンチャーボード)の上場企業の時価総額の総和に近づいている。ユニコーン企業の平均評価額は38億1000万ドルで、評価額が100億ドルを超えるスーパーユニコーン企業の数は19社となっている。

報告によると、中国のスーパーユニコーン企業は、その数が全体に占める割合は5.1%であるものの、評価額が占める割合は約5割となっている。評価額を具体的に見ると、10億ドルから20億ドルが207社で、その数は全体の56.1%を占め、評価額の総和は約2720億5000万ドルで、全体に占める割合は19.4%となっている。100億ドル以上のスーパーユニコーン企業は19社で、その数は全体の5.1%を占め、評価額の総和は6315億8000万ドルで、全体の45.0%を占めた。

報告によると、中国のユニコーン企業は47都市に分布している。北京、上海、深セン、広州、杭州に6割以上が集中し、その評価額の総和は1兆368億9000万ドルと、中国のユニコーン企業全体の7割以上を占めている。

報告によると、中国のユニコーン企業の約3分の1が生成的人工知能(AIGC)や自動運転を代表とするスマート技術の分野に属している。AIに属しているユニコーン企業は52社で、そのうちの13社が初めてユニコーン企業にランクインした。ユニコーン企業は、AIのオール産業チェーンを積極的に構築し、産業の急速な発展を促進している。

また、報告は、中国のユニコーン企業群は今後、新たな「クオリティアップ」に向かって加速すると予測している。基盤モデルの商業クローズド・ループや応用が加速しており、ヒト型のロボットやインテリジェントドライブの発展が急成長の段階に突入しており、ユニコーン企業が最も注目する分野となっている。新型チップや生命健康といった中核分野も、新規ユニコーン企業が比較的集中している活発な競争の場となっている。その他、デジタル経済とエネルギートランスフォーメーションが今後、ユニコーン企業に豊富で幅広い応用シーンと商業化の非常に明るい前途を提供する分野となりそうだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2024年4月29日

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