中国中央政府、つがいのパンダを香港特区に贈呈へ

香港特区のビクトリアパークで開催された「ビクトリアパーク祖国復帰祝賀」イベントで、パンダのアーチをくぐる市民や観光客（7月1日撮影・侯宇）。

香港特別行政区の李家超・行政長官は7月1日、香港特区祖国復帰27周年祝賀レセプションにおいて、香港特区のビッグファミリーに近く新しいメンバーが加わることになることを明らかにした。そのメンバーとは中国の中央政府から贈られるつがいのジャイアントパンダ2頭だ。中国新聞網が伝えた。

李行政長官は、「過去に中央政府から贈られた2組のジャイアントパンダは、一代、また一代と香港市民の成長に寄り添ってきた市民が共有する思い出だ。近く香港にやって来るパンダ2頭も、香港市民にとって親しい『家族』となり、私たちに笑いや喜びをもたらしてくれるだろう」とした。（編集KM）

「人民網日本語版」2024年7月2日